帰納法 2020 4 4

「BCG接種は、新型コロナウイルスに有効だったか」
 2020年4月4日の新聞報道によると、
新型コロナウイルスの感染者と死者は以下のとおりです。
 アメリカ 24万人強 6,058人
 スペイン 11万人強 1万人強
 イタリア 11万人強 1万人強
 日本    3,089人   77人(クルーズ船を含まない)

 同じ先進国なのに、
欧米諸国と日本では、大きく違います。
 この原因については、
インターネットの情報では、国民に対して、
「BCG接種がある国」と「BCG接種がない国」の差ではないかと言われています。
 BCG接種とは、結核予防のために、
日本では、法律により国民全員が接種します。
 ウィキペディアによると、
BCGは、実験室で長期間培養を繰り返すうちに、
ヒトに対する毒性が失われて抗原性だけが残った結核菌であり、
BCGワクチンは、BCGを人為的にヒトに接種して感染させることで、
結核に罹患することなく、
結核菌に対する免疫を獲得させる(メモリーT細胞に記憶)ことを目的としたものである。
(引用、以上)
 演繹法では、BCG接種が新型コロナウイルスに有効だったのか、
それについて証明することはできません。
 しかし、この際、帰納法のような思考で、
結果から解決法や原因を探るという手法が必要だと思います。
 数学の難問を解くには、膨大な時間がかかりますが、
もし、答えがわかっているならば、
どうして、そういう答えになるかを考えるのは、時間がかかりません。
 アメリカでは、新型コロナウイルスを原因とする死者が、
10万人を超えるのではないかという予想があります。
 日本としては、同盟国アメリカに対して医療支援を行うべきです。
島国根性の日本では、毎日感染者が100人増えたなどと騒いでいますが、
アメリカの感染者や死者の予想を見れば、
日本は、アメリカに対して医療支援を行うべきでしょう。
 日本には、世界を救うという発想はないのか。
与えよ、そうすれば、あなたは神によって与えられる。










































































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